このページでは後日投稿する分析ツール「Googleアナリティクス4」を設定することを前提にお話しします。
*2022年9月時点の説明となります。今後、何らかの理由で変更があるかもしれません。ご了承下さい。
分析というと難しいなあ。
「事実」を把握するだけですよ。
つまり「読者の心」をつかむことです。
「数値」を見ると目がくらくらします。
数学は苦手だったからなあ。
全部の数値を見る必要はありません。「見るべき数値」さえ見れば良いのです。
なぜウェブサイト分析機能が必要か
ウェブサイト分析機能でアクセス解析することは、ブログ運営にとって非常に重要です。特に成果を得られていない場合は、アクセス解析を行うことで、サイトのどの部分に課題があるのかがわかります。
ブログ運営には「目的」「目標」を常に意識すると上手くいきます。読者からの「行動事実」を確認し評価し、次の「投稿」につなげることが大切です。
その道具となるのが、ウェブサイト分析機能(無料で使用できるグーグルアナリティクスなど)です。
サイト見直しを含めてウェブサイト分析機能を導入することをおすすめします。
ブログを始めるには「目的」があったはず
例えば、ブログ運営の目的が「シニア世代に理想的なライフスタイルを提案する」とします。
「目的」が達成している気分でブログ運営ができます。
「コメント」があればわかりますが、こちらでは読んでいただいているのかがわからないのが現状です。
ウェブサイト分析では、「目的」に適した目標「数値」があります。
よく重要指標とされるのが「コンバージョン」と「クリック数」です。
まずは何を目標(コンバージョン)にするのかを決めましょう
「目的」によって数値内容は違いますが、一般的には「コンバージョン」が重要指標になります。
「コンバージョン」とは、読者がブログなどウェブサイトの目標としているアクションを起こしてくれた状態のことを指します。
例えば、ウェブサイトショップでの「商品の購入」が該当します。その他「資料請求」などあります。
まず何をコンバージョンにするのかを決めましょう。
「コンバージョン」という目標があるからこそ、「どのようにブログを運営していくか」という「目的」に向かうことができます。その目標があいまいだと、ブログ運営は迷走します。
「目的→目標→戦略」で考えましょう。
目的に適した数値「クリック数」を見ます
「クリック数」とは、任意で設定した期間のうちに、ウェブサイト上のあるリンクを閲覧者が選択してマウスをクリックした回数の合計のことを言います。
「コンバージョン」はゴールですが、クリックは「コンバージョン」に誘導するなど重要な指標になることがあります。
「クリック数の最大化」をめざすことで、ゴールへのチャンスを大きくします。
「クリック数」は、ユーザーニーズを汲み取る数値でもあります。
これを参考に、より良いコンテンツを投稿することに役立てます。そして目標達成ができるサイトに仕上げます。
他にも「目標」に適した数値と判断すれば、「見るべき数値」に加えましょう。
問題があるときは、分解して考えましょう
分析数値は複数の数値で成り立っている場合があります。分解して、その要素で検討しましょう。
「コンバージョン数」は「クリック数×コンバージョン率」です。
例えばコンバージョン数が下がれば、「クリック数」の低下、あるいは「コンバージョン率」の低下が考えらえます。
「クリック数」「コンバージョン率」の低下の原因を探ってみましょう。
目的から優先順位の高い「数値」から検討しましょう。
「数値」を見るとき大事なことは、「比較する」ことです。
数値単体では事実判断ができません。
例えば、「前月と比較する」「目標値と比較する」「他の店と比較する」など。
問題が発見できれば、「整合性」があるかを検証しましょう。
検証して、再び目的思考して次のアクションにつなげます。
つまり「PDCAを回す」ことで、より良いブログに仕上げます。
ウェブサイト分析は道具です。これを使い賢く運営します。
このブログでは「グーグルアナリティクス」を紹介します。
「グーグルアナリティクス」は2022年に新バージョンが発表され運営されています。
次はグーグルアナリティクスの設定方法を説明します。
ウェブサイト分析の必要性
ブログはぶれずに目的をもって運営することが大切です。
ウェブサイト分析は、サイト運営目的を達成させる助けとなります。
目的からはずれることがあれば、
分析ツールを使って読者の心を読み取り、
読者を大切にして運営します。
ブログ運営では、読者に投稿などの内容を読んでいただき、目的に誘導する活動になります。
つまり「プロモーション」です。
しかし投稿者はコメントがない限り、読んでいただいているかわかりません。
そこでウェブサイト分析機能を付けることで、数値でわかるようになります。
そのことで修正が可能になったり、モチベーション向上につながります。
ブログ運営者は、「目的思考」で投稿できるようになります。
また読者の心をつかみ、読者を大切にして運営できます。